イチローの今季安打数を米データサイトが算出、MLB歴代20位まで浮上!?
歴代19位のAロッドも射程圏内、グウィン超えには111安打が必要に
では、算出通りに83安打に終わるとしたら、イチローはメジャー歴代安打ランキングでどこまで上昇できるのか。メジャー通算3113安打となり、歴代24位のロッド・カルー(3053安打)、23位のリッキー・ヘンダーソン(3055安打)、22位のクレイグ・ビジオ(3060安打)、21位のキャップ・アンソン(3081安打)、20位のデーブ・ウィンフィールド(3110安打)まで抜き、20位に浮上することになる。19位は昨季限りで現役引退したアレックス・ロドリゲスの3115安打で、あと2本に迫る。Aロッドは十分に射程圏内ということだ。
さらに1つ上の18位のトニー・グウィンは3141安打で、イチローが捉えるには111安打が必要となる。まずは3シーズンぶりの100安打超となるかに注目が集まるところだ。ちなみに、17位のロビン・ヨーントはグウィンとわずか1安打差の3142安打となっている。
予測通りの83安打ならば5人抜き、Aロッドまで捉えれば6人抜きとなるが、イチローの安打数は今季どこまで積み上げられるのか。予測を遥かに上回る可能性もあるのか。昨季、地元メディアはイチローが通算安打の歴代ランキングで順位を上げるたびに試合の中継や記事でレポートしていた。今年もマイアミのテレビや新聞で偉人たちの名前が何度も登場することになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count