“確定”ロペスのみ DeNA助っ人争いは例年以上にハイレベル
残り3枠を5選手で争うDeNA助っ人陣
DeNAは今季、4人の新外国人選手を獲得した。これにより、昨年からの残留組となるホセ・ロペス内野手、エリアン・エレラ内野手を加えた計6人が、4つの1軍の外国人枠を競うことになる。
投手・野手を合わせた4人が登録可能で、“枠入り”が確定しているのは昨季34本塁打95打点の成績を残したロペスぐらいだろう。残りの5選手は3枠入りを目指し、アピールが求められる。
投手は先発候補のフィル・クライン、ジョー・ウィーランド、抑え候補のスペンサー・パットンの3人。身長2メートル1のクラインは、昨季フィリーズ傘下3Aで14試合に先発し5勝1敗、防御率1.52という数字をマーク。FAで巨人へ移籍した山口俊の穴を埋める存在として期待されている。
長身を生かし、角度のある力強いボールで打者を打ち取るクライン。一方で、ウィーランドも昨季はマリナーズ傘下3Aで24試合に先発。14勝6敗という成績を残しているだけに、ローテ候補として申し分ない。