WBC米国代表がブルペン強化 Wソックスの37S右腕&28H右腕も参戦

ロバートソン&ジョーンズにロッキーズ左腕マギーも招集

 WBCに出場する米国代表に、ロッキーズのジェイク・マギー投手、ホワイトソックスのデビッド・ロバートソン投手、ネイト・ジョーンズ投手が加わる見込みだとMLB公式サイトが伝えた。いずれも救援投手で、初優勝へ向けてブルペンを強化した形だ。

 マギーは150キロ超の直球で押す左腕で、主にセットアッパーとしてメジャー通算354試合に登板し、23勝14敗41セーブ88ホールド、防御率3.07をマーク。レイズ時代の2014年は19セーブ、ロッキーズ移籍後の昨季は15セーブを挙げるなど、クローザーの経験もある。ただ、昨シーズンは守護神として開幕を迎えながら、不調や怪我で役割を全うできなかった。

 ロバートソンはマリアノ・リベラ引退後のヤンキースで2014年にクローザーを務め、39セーブをマーク。15年はFAでホワイトソックスに加入し、2年間で通算71セーブ(15年34セーブ、16年37セーブ)を挙げている。また、ジョーンズは昨季、ロバートソンにつなぐセットアッパーとして71試合に登板し、リーグ最多タイの28ホールドをマーク。防御率2.29、WHIP(1イニングあたりの四球+安打)0.89と安定感が光った。

 米国代表は野手に以下のような豪華メンバーをメンバーを揃えた。

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