昨季限りでDeNA退団のモスコーソ、コロンビア代表としてWBC出場へ

DeNAでは3年間で通算17勝22敗、元DeNA助っ人はロマックもカナダ代表でWBC出場

 昨季限りでDeNAを退団したギジェルモ・モスコーソ投手がコロンビア代表としてWBCに出場すると、ベネズエラの地元紙「ノティタルデ」が伝えた。ベネズエラ出身の同選手だが、コロンビア代表としての出場資格もあるようだ。

 記事によると、モソコーソに加えて、エンゼルスなどでメジャー通算869試合出場を誇るアルベルト・カヤスポ内野手、フィリーズなどでプレーしたシーザー・ヒメネス投手、ツインズとロイヤルズでプレーしたヨハン・ピノ投手というベネズエラ出身の選手たちが、コロンビア代表に加わることになったという。同紙は「コロンビアがベネズエラ選手と共にWBCへ」とのタイトルで報じ、モスコーソらがコロンビア代表のユニホームに身を包んだ写真を掲載している。

 モスコーソはアスレチックス、ロッキーズなどに所属後、2014年からDeNAでプレー。3年間で52試合に登板し、17勝22敗2ホールド、防御率4.27の成績に終わり、昨季限りで退団となっていた。昨年DeNAに所属した助っ人では、出場30試合で71打数8安打、打率.113、0本塁打、2打点という成績で1年限りで退団となったジェイミー・ロマック内野手もカナダ代表としてWBCをに出場する。

 コロンビアは1次ラウンドで米国、ドミニカ共和国、カナダと同じC組。初戦は3月10日の米国戦となる。ベネズエラ出身の選手たちを加え、厳しいグループで波乱を起こすことはできるだろうか。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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