広島ドラ3床田がブルペン3連投 ベテラン捕手石原「器用な投手だな」
初日から3日連続ブルペン入りで30球
広島のドラフト3位ルーキー・床田寛樹投手(21)が日南キャンプ3日目、ブルペンで30球の投球練習を行なった。キャンプ初日から3日連続のブルペン入り。変化球を交えながら、3連投となるピッチングを行い「いい感じで投げられた。順調に来ていると思います」と、上々の仕上がりを見せている。
この日のブルペンでは、昨季ゴールデングラブ賞、ベストナインに輝いた石原慶幸捕手とバッテリーを組んだ。「ちょっと気を遣いました。目上の人なので、変なところに投げられないので」と苦笑いで振り返ったが、その石原は「器用な投手だな、と」と印象を口にした。
中部学院大学から広島入りした左腕。主力組が顔を揃える1軍キャンプに抜擢された。「自分の中ではいい感じに出来ていると思う。投げ込んでアピールしていかないといけない」。開幕1軍を目指して、首脳陣へのアピールを続けていく。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani