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侍二塁起用のヤクルト山田が“仮想WBC”で特守129球「意外と違和感なかった」

ヤクルト・山田哲人内野手が7日、沖縄・浦添キャンプでWBC球を使った特守を行った。

WBC球で本番舞台・東京ドームを想定して人工芝ノック

 ヤクルト・山田哲人内野手が7日、沖縄・浦添キャンプでWBC球を使った特守を行った。

 第2クール2日目を迎えたこの日、一通りの練習を終えると、WBC球を2箱抱えた山田が室内練習場に現れた。WBC球はこれまで毎日キャッチボールで使っていたが、守備練習で使うのは今キャンプでは初めて。三木肇ヘッドコーチにノックを打ってもらいながら、約30分間、高いバウンドや併殺プレーなど、さまざまなシチュエーションを想定して129球を捌いた。

 特守を終えた山田は「意外と違和感はなかったです」と笑顔を見せた。オフの自主トレからWBC球を使って感覚に慣れることに努めた。昨年11月に開催されたメキシコ代表、オランダ代表との強化試合でもWBC球が使用されたが、「11月の感覚とはちょっと違って、結構しっくりくる感じがあった」と効果あり。「少し滑る感じはある」と言うが、今後も折を見て特守を行い、本番に備える。

 ノックを担当した三木コーチは、山田がノックを受け、打球を捌く姿に「違和感は感じなかった。本人はだいぶ、ボールに慣れているようですね」と話す。この日は屋外グラウンドではなく、WBC本番の舞台となる東京ドームを想定して人工芝の室内練習場で特守。同コーチは「(打球が)滑りやすい人工芝で、滑りやすいボールを使って、滑るような打球でノックをしました」と“仮想WBC”の意図を説明。「確認すべきこと、準備すべきことはサポートしたい」と全面協力体制を約束した上で「山田なら大丈夫」と太鼓判を押した。

 侍ジャパンの直前合宿は22日に宮崎でスタート。小久保裕紀監督は山田の二塁起用を明言しているが、監督の信頼に応えるべく、順調に準備を進めている。

【了】

佐藤直子●文 text by Naoko Sato

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