米名物記者が侍ジャパンの投打のキーマン紹介 「スガノ」「ヤマダ」に注目!?

「ヤマダは本当にパワフルな選手」

 また、同記者は大谷から聞いた話として「恐らく最も対戦したくないのはヤマダだと、語っていました。彼は本当にパワフルな選手です」と紹介。「2年連続で30本塁打を達成しています。打線の中軸を打つことになるでしょう」とし、大谷が一目を置いているという山田哲人内野手(ヤクルト)が打のキーマンだとしている。

 史上初の2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)の偉業を成し遂げた山田について、小久保裕紀監督は定位置である二塁で起用することを明言。菊池涼介内野手とのハイレベルなポジション争いも予想されるが、本来の打力を見せれば、侍ジャパン打線を牽引する存在となることは間違いない。

 MLB公式サイトは、8日に掲載した特集記事で「アジア圏を担当する国際スカウトによれば、日本は二刀流のスター選手がいなくとも、手強いチームに仕上がっているという」と紹介。メジャーのスカウトが、MLBレベルの選手が揃っていると評価していたことにも言及していた。

 モロシ記者が名前を挙げた菅野、山田はもちろん、チームの力で2大会ぶりの世界一をつかみ取りたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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