昨季は固定できず…DeNAの正二塁手は誰に? 主力級4選手の熱いバトル

ラミレス監督「機会を平等に与えたい」

 昨季途中に加入したエリアンはスイッチヒッターとして重宝された。パワーヒッターではないが、随所で試合の行方を決定づける本塁打を放ち、チームの快進撃を支えた。日本の野球を体感し、今季はさらなる活躍が期待できる。

 この3人の争いに、ヤクルトを戦力外となった田中浩が加わった。昨季終了後から「バントの重要性が分かった。成功率があがれば、勝てる試合も増えていただろう」と語っていたラミレス監督にとって、ヤクルト時代のチームメートで、現役最多の293犠打を誇る田中浩の存在は大きなピースとなった。

「選手たちには機会を平等に与えたい」とラミレス監督。主力級の4選手による熱いバトルがチーム力の底上げにつながっていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY