侍ジャパンのB組全勝突破に51%が投票 1次ラウンド各組で下馬評高い国は?

B組全勝突破の投票は侍ジャパンがトップ、WBC公式ツイッターがアンケート実施

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は各国の最終メンバーが発表され、3月5日の開幕まで1か月を切った。WBC英語版公式ツイッターでは1次ラウンドA~D組の“人気投票”を行い、日本は全勝突破に最も近いチームとされている。

 公式ツイッターは、各組ごとに違う形でアンケートを実施。まず、韓国で行われるA組は、「番狂わせを起こすダークホースはどこ?」とフォロワーに投げかけている。2万1557票の投票で、トップはオランダの35%。第3回大会は1次ラウンド敗退に終わった韓国は34%と2位人気。これに台湾が16%、イスラエルが15%で続いている。

 2013年の第3回大会で韓国、キューバを破り、ベスト4進出を果たしたオランダはメジャーリーガーが集結。ボガーツ、グレゴリウス、プロファー、スコープ、シモンズと内野に錚々たる顔ぶれを揃えた。NPB所属のバンデンハーク、バレンティンもメンバー入りし、再び旋風を巻き起こす可能性は高そうだ。

 B組は「どの国が全勝する可能性が最も高い?」とのアンケートで、日本は2万6899票のうち51%を集めてトップ。これにキューバが41%で続き、中国、オーストラリアはそれぞれ4%となっている。「2強」との見方が強いようだ。

 日本は、経験豊富な青木が参戦するものの、投手の日本人メジャーリーガーはゼロ。さらに、投打での活躍が期待された大谷も右足首痛で出場を回避した。ただ、海外メディアは菅野、山田らの力を高く評価しており、優勝候補の一角に推す声もある。1次ラウンドも本命との見方が強い。

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