合言葉は「ホセのように」―急逝エースの思い胸にシーズンへ臨むマーリンズ

マイアミの本拠地にはフェルナンデスのロッカーを保管へ

 マイアミにあるマーリンズの本拠地には今年もフェルナンデスが使用していたロッカーが保管される予定だという。サムソン球団社長は「最も敬意のあるやり方で前に進もうと思っている」と話し、シーズン中に本拠地で追悼式を行う考えを示した。「われわれは特別な絆でつながっている。新しく加わった選手たちもすでにそれを感じている」と、チームが元エースへの思いを胸に一致団結している様子を明らかにした。

 マーリンズはオフに、リーグ屈指のエースの穴を総合力で埋めるべく、積極的な補強を展開。ブルペンはともにレッドソックスからフリーエージェントとなっていた田澤純一やブラッド・ジーグラーを獲得。先発ではエディソン・ボルケス、ダン・ストライリー、ジェフ・ロックらが加わり、厚みが増した。中でもリーグ屈指の陣容となった救援陣では、2013年と14年にレッドソックスで強力ブルペンを築いたニエベス投手コーチの手腕も大きな要素となりそうだ。

 また、先発争いから漏れた6、7番目の投手をロングリリーフに回して早めの投手起用で継投策を取る采配などが検討されているという。サムソン球団社長は「162試合すべてで勝利を目指す。監督以下、チームは自信に満ちている」と強い口調で檄を飛ばした。

 激戦が予想されるナ・リーグ東地区で、深い悲しみを背負ったチームは「ホセのように」を合言葉に、2003年以来のプレーオフ進出を目指すことになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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