ロッテ鈴木が打撃好調、伊東監督も満足? 「セカンドで生き生きしてる」

紅白戦で二塁打&2ラン、2試合で7打数4安打と好調

 二塁にコンバートされたロッテ鈴木大地内野手(27)が紅白戦で目覚ましい打撃を見せている。

 19日の紅白戦は白組の「3番・二塁」で出場。初回に2番・角中の中前打に続き、西野から左中間二塁打を放つと、6回には中継ぎのエース格に育ち始めた南から右翼へ2ランを運んだ。17日の紅白戦では2回、4回と連続二塁打を放っており、紅白戦2試合で7打数4安打と好調だ。「セカンドで生き生きしてる」と伊東監督も目じりを下げた。

 紅白戦後は室内練習場へ直行して、二塁での守備練習を重ねている。紅白戦の初回には、1死一塁で根元の二ゴロを無難に4-6-3で併殺に仕留めた。NHKの朝の番組では、色々なアドバイスや考えたことを記した克明なノートも披露した鈴木。遊撃とは逆の動きをしなければならないだけに「体を柱のように使う」など、“大地メモ”を生かしている。

【了】

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

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