侍ジャパンの4番は筒香で「固定」 小久保監督が明言「初日に彼に話をした」

本大会も4番で固定へ、中田は5番起用「筒香の後ろを打つ打者が大事」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンの小久保裕紀監督は24日、日本代表の4番打者を筒香嘉智(DeNA)、5番打者を中田翔内野手(日本ハム)で戦っていくことを明言した。

 25日のソフトバンクとの練習試合の先発メンバーを発表後、4番を筒香で固定するのか問われた小久保監督は「固定です」と即答。さらに本大会も筒香でいくのかとの質問にも「本大会もそうです。(合宿の)初日に彼を呼んで、その話をしました」と明かした。そのときの筒香の様子についても「心構えができていたようでした」と語った。

 また、小久保監督は「彼の後ろを打つ打者が大事。そこに中田が入ってこないと。やってもらわないといけない感じです」と、中田への期待を寄せた。これまでパ・リーグを代表する中田、昨季のセ・リーグ2冠王の筒香による、注目の4番争いも“決着”。最強の主軸コンビとして日本を世界一へ導く。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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