侍ジャパン小久保監督、4安打完封負けに厳しい表情「あと10日しかない」

ソフトバンク戦で完封負け&内川にアクシデント

 3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて宮崎で強化合宿を行っている野球日本代表「侍ジャパン」は25日、「2017 侍ジャパンオープニングマッチ」(KIRISHIMAサンマリン宮崎)でソフトバンクと対戦し、試合後、小久保裕紀監督は「限られた打席の中で(調子を)上げていくしかない」と厳しい表情を浮かべた。

 この日は2番に入った菊池が3安打、4番の筒香が1安打を放ったのみ。初回は菊池、筒香のヒットで2死一、二塁とチャンスを作るも、5番・中田が遊ゴロで得点機を逸した。8回の守備では一塁の内川が走者と激突し、交代するアクシデントも発生。内川は試合後、宮崎市内の病院に向かった。

 今年の初陣で0-2で敗れた指揮官は「菊池一人目立った感じ。(WBC開幕まで)あと10日しかない。(3月)7日に向けて上げていくだけ。限られた打席の中で上げていくしかない」と話し、内川については「まだ細かい情報入ってきてない。これから確認したい」と不安の色を浮かべていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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