3安打と気を吐いた菊池、平常心での打席を強調「手応えはあります」
練習試合初戦で3安打、本戦でも起爆剤として期待
侍ジャパンは25日、ソフトバンクとの「2017 侍ジャパンオープニングマッチ」(KIRISHIMAサンマリン宮崎)に臨み、0-2で敗れた。その中でも気を吐いたのが「2番・二塁」で先発した菊池涼介内野手(広島)だった。
初回は、ソフトバンク先発の東浜巨を相手にツーボールからの3球目を中前へ弾き返した。3回の第2打席では中前打を放つと、6回もセンター前を記録した。
菊池は「久しぶりの実戦だったけど、これまでやってきたことが少しずつできてきた。手応えはありますね」と、練習試合初戦の手応えを話した。
今回の直前キャンプでは、左右に打ち分けたり長打を狙ったり、いろいろなパターンを意識して練習。その上で実戦では「センターを中心に入って行けてよかった」と話す。
注目の山田哲人内野手との正二塁手争いだが、現時点では打撃でやや有利な菊池がリードか。正二塁手獲得に向けて、ハイレベルな競争が続く。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count