青木宣親が新天地で存在感 2戦連続Hに指揮官も絶賛「彼は非常に優秀」

アストロズOP戦2試合で6打数3安打、侍ジャパン合流へ

 今季アストロズに加入した青木宣親外野手が26日(日本時間27日)、オープン戦2試合連続で安打を放った。同日のブレーブス戦に「1番・センター」でスタメン出場。2打数1安打1四球1死球1得点だった。前日のタイガース戦でも2安打を放っている35歳について、A.J.ヒンチ監督も「彼は非常に優秀」と評している。球団公式サイトが伝えている。試合は3-2でアストロズが勝利した。

 青木はこの日の第1打席で中前への鋭い当たりで2試合連続のヒットを放つと、第2打席は四球、第3打席は三ゴロで、6回の第4打席で右肩付近をかすめる死球を受けて交代した。新天地で初のオープン戦となった前日も4打数2安打1盗塁と結果を残しており、ここまで打率5割。3月開幕のWBCに出場する青木はこの試合を最後に侍ジャパンに合流となる。試合後、ヒンチ監督は「(死球後の青木の交代は) WBCに健康体で送り出したかったので、プレーさせるつもりはなかった」と説明した。

 今季加入したベテランの上々な滑り出しを球団公式サイトもレポート。ブレーブス戦直後に、「ヒンチがアオキの“正確性”を称賛」との見出しで伝えた。

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