川崎宗則の居合が海外で反響「カワサキはカメラの前に立つために生まれた」

新CMで真剣居合に挑戦「チェスト!」…「我々はこれ以上の何を望めるのか」

 現在、カブスでメジャー昇格に向けて奮闘中の川崎宗則内野手。その現地での人気ぶりを象徴するように、35歳が出演するCMが話題となっている。

 川崎はこのほどキリンビール「キリン 氷結」の新CMキャラクターに起用され、2月28日から放送がスタートとなった。「あたらしくいこう」がコンセプトの新CMの中で、川崎は本物の真剣での居合に挑戦。「チェスト!」と雄たけびを上げている。

 このCMはすぐさま海の向こうでも話題に。カナダの地元テレビ局「スポーツネット・カナダ」の電子版では「ムネノリ・カワサキはカメラの前に立つために生まれた」とレポート。新CMの動画を紹介しつつ、「35歳の内野手はそのダンシング・スキルを見せつけ、サムライソードを振るった。まったく、我々はこれ以上の何を望めるだろうか?」と伝えている。

 また、米スポーツ局CSNシカゴ電子版でも「カブスのムネノリ・カワサキは今や日本のCMスター」との見出しで伝え、「カワサキはその中で野球ボールを手にし、踊り、刀を振り回し、あるがまま人を楽しませる見事な彼そのままの姿でいる」と伝えている。

 カナダ・トロントに本拠地を置くブルージェイズに所属した当時は通訳のいない試合後のインタビューで「My name is Munenori Kawasaki. I am from Japan. I am Japanese!!(私の名前は川崎宗則です。日本から来ました。日本人です)」と絶叫するなど、存在感を見せつけ、ファンのお気に入りとなった川崎。移籍したカブスでも人気を博しており、今回のCM出演も大きな反響を呼んでいる。

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