侍ジャパン山田が先頭打者ホームラン “お目覚め”の一発で先制に成功

実戦3試合目で初めて二塁スタメン、2球目を左中間へ運び侍の“2017年1号“に

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は1日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。1番の山田哲人内野手が先頭打者ホームランを放ち、先制した。

 2月25日の練習試合・ソフトバンク戦、同28日の台湾リーグ選抜戦と2試合連続DHで出場していた山田は、この試合で初めて二塁で先発。菊池が休養となった。初回、山田は先頭で打席に入り、1ストライクから台湾リーグ選抜の先発右腕ジョン・カイウェンの141キロを振り抜いた。

 打球は左中間のホームランテラスに着弾。侍ジャパンの“2017年第1号”となった。切り込み隊長の“お目覚め”の一発で、実戦2連敗中の侍ジャパンが幸先よく先制した。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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