「ゴジラ2世」が強肩発動 日本ハムのドラ4外野手、レーザービームで三塁補殺

星稜高時代に144キロ左腕の森山、ストライク送球で客席どよめき

 日本ハムのドラフト4位・森山恵佑外野手(専大)が2日の中日戦(札幌ドーム)で強肩を発動させた。

「7番・右翼」でスタメン出場。初回1死一塁。堂上の右前への打球にチャージをかけ、三塁へワンバウンドでストライク送球。一塁から三塁を狙ったベテラン・森野を刺した。星稜高時代に最速144キロの左腕だった肩の強さを見せ、スタンドにどよめきを起こした。

 本拠地デビュー戦となった1日は決勝の2点二塁打を放った。星稜高の大先輩・松井秀喜氏と同じ左のスラッガーで、「ゴジラ2世」と期待されるルーキーが、この日は守りで開幕1軍入りをアピールした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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