阪神で期待外れ…1年で退団のヘイグがOP戦好調「メジャー昇格候補入り」も

ツインズとマイナー契約のヘイグ、OP戦で打率.455と好調維持

 昨季阪神に所属したマット・ヘイグ内野手がメジャーのオープン戦で好調な滑り出しを見せている。

 今季はツインズとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加。2日(日本時間3日)に行われたオリオールズとのオープン戦では「8番・サード」でスタメン出場し、2打数1安打で途中交代した。ここまで出場したオープン戦では5試合中4試合でヒットを放っており、11打数5安打、3二塁打で3打点。打率.455、出塁率は5割となっている。

 米CBSスポーツ電子版では今キャンプ中にヘイグの好調ぶりを伝えており、「ミネソタ(ツインズ)の25人のロースターの大穴だが、春に力強さを見せ、シーズン初期にケガ人が発生すれば昇格候補に入る可能性がある」とレポートしている。

 昨季、阪神で中軸を担う存在として期待されながら31試合の出場にとどまり、打率.231、2本塁打、11打点と低調な成績に終わった31歳。前阪神助っ人は新天地で存在感を発揮しているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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