阪神、侍から原口の遊ゴロの間に1点先制　北條＆高山の1、2番で好機演出

侍ジャパンは先発・武田が立ち上がりに失点

　阪神は3日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」と「アサヒスーパードライ　プレゼンツ　侍ジャパン壮行試合」（京セラドーム）で対戦。初回に原口の遊ゴロの間に1点を先制した。

　初回、先発のメッセンジャーが1番の青木を右飛に仕留めるなど3者凡退に抑えると、その裏に阪神がチャンスを作った。侍ジャパンの先発・武田から先頭の北條が右前打。続く高山が右中間フェンス直撃の二塁打で無死二、三塁とチャンスを広げた。

　3番で先発の鳥谷は投ゴロに倒れたものの、原口の遊ゴロの間に北條が生還。1点を先制した。しかし、続く中谷は遊直に倒れ、追加点を奪うことはできなかった。
　
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フルカウント編集部●文　text by Full-Count