制球に課題残した侍J武田「変化球の精度が悪く、真っすぐ1本に…」

2回を4安打2四球3失点、球数かさんで53球

 7日から始まる第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、「アサヒスーパードライ プレゼンツ 侍ジャパン壮行試合」(京セラドーム)で阪神と対戦。先発を務めた武田翔太投手(ソフトバンク)は2回3失点の内容に「全体的にバランスが悪かった」と反省した。

 武田は制球が定まらず、甘く入った直球を阪神打線に狙われた。初回に1点を先制されると、2回には1死二、三塁から板山に右翼へ二塁打を運ばれ、2失点。「変化球の精度が悪く、真っすぐ1本になってしまいました。テンポもあまりよくなかったと思います」と振り返った。

 4日後に迫るWBC本番を前に課題を残す登板となってしまったが、「もう少し時間があるので、しっかり調整して、本番に臨みたいと思います」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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