日本ハム谷口、右膝前十字靭帯手術で全治7か月 今季絶望的

3日の検査で靱帯損傷と診断…球団と協議し、3月中旬に手術

 日本ハムは4日、谷口雄也外野手が右膝前十字靭帯の手術を受けると発表した。3日に札幌市内の病院で精密検査を受けた結果、右膝前十字靭帯の損傷と診断され、球団と本人が協議して決定した。3月中旬に札幌市内の病院で手術予定で、約3週間の入院後、試合復帰までに7か月程度を要する。今季中の復帰は絶望的となった。

 谷口は「昨年の夏ぐらいから痛みなどを感じていました。僕自身が今後の野球人生も含めて考えて決断しました。手術は残念ですけれど、また早く元気な姿、プレーを見せられるようにリハビリを頑張ります。また札幌ドームへカムバックして、応援していただいているファンの皆さんに恩返しをしたいです。一生懸命、リハビリを頑張ります」と球団を通じ、コメントした。

 昨季は自己最多の83試合に出場し、打率.254、1本塁打、9打点をマーク。今季は陽岱鋼が巨人に移籍し、外野のレギュラー争いの一角として期待されていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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