楽天・嶋、東日本大震災6年にメッセージ「自分たちにできることは…」

「これからも東北の皆様とともに全力で戦っていきます」

 楽天の嶋基宏捕手が東日本大震災から6年が経過した11日、球団を通じてコメントを寄せた。

 2011年当時、選手会長として「見せましょう、野球の底力を」と全国の野球ファンに訴えた嶋はこの日、「あれから6年が経ち、まだまだ大変な思いをしている方も多くいるなかで、自分たちに何ができるのかと問うた時、その答えは優勝すること、この一言に尽きると思います。皆様に笑顔を届け、皆様とあの時の感動をもう一度、一緒に味わいたいと思います。これからも変わらず東北の皆様とともに全力で戦っていきます」とのメッセージを発信し、野球で周囲を元気づけていく覚悟を示した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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