2次R初戦はイスラエルが2点勝ち越し キューバはデスパイネ弾で先制も…
ボレンスタインが勝ち越しタイムリー
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンドが開幕し、キューバとイスラエルが対戦。1次ラウンドA組で3連勝を飾り、東京ドームに乗り込んできたイスラエルが、6回に勝ち越しに成功した。
1-1の同点で迎えた6回、イスラエルはキューバの2番手左腕イエラから先頭ケリーがレフト前ヒットで出塁。1死からフレイマンが四球で一、二塁とすると、続くボレンスタインがライト前にタイムリー。勝ち越しに成功した。さらに、3番手J・カルシアからガイレンもライトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、追加点を奪った。敬遠でなおも2死満塁のピンチを背負ったが、4番手モネイロがバーチャムを左飛に仕留め、踏ん張った。
キューバは2回にデスパイネ(ソフトバンク)の2試合連続弾で1点を先制も、イスラエルは4回にラバンウエーがレフト線へのタイムリー二塁打を放ち、同点に追いついていた。
イスラエルは韓国、台湾、オランダを破り、初出場ながらA組を1位通過した。東京での2次ラウンドはキューバ、イスラエル、オランダ、そして日本の4か国で争われ、上位2か国が準決勝に進出。日本は19時からオランダとの初戦に挑む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count