侍、巨人コンビで勝ち越し 坂本がチャンスメーク&「正捕手」小林が適時打
坂本が先頭で出塁&小林がタイムリー、再び勝ち越しに成功
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦。同点の5回に小林誠司捕手(巨人)のタイムリーで6-5と勝ち越した。
日本は中田の3ランなどで3回までに5点を奪い、オランダ先発のバンデンハーク(ソフトバンク)をノックアウト。しかし、石川が3回に一挙4失点。バレンティンの2ランで同点に追いつかれた。
侍打線は4回にチャンスを作るも無得点。しかし、その裏には2番手平野が3者凡退の快投を見せる。すると、5回は先頭の坂本が右腕マルティスからセンター前ヒットで出塁。捕逸で二塁に進む。山田、秋山は倒れるも、2死三塁から小林がセンター前に運び、坂本が生還。今大会、存在感を見せる「正捕手」の一打で日本が再び勝ち越した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count