侍J、開幕4連勝も2次R出場国格付けで4位 米記者「読み解くことは難しい」
米メディアが第2次ラウンド出場&プレーオフ進出国を格付け
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンド出場国がほぼ出揃い、侍ジャパンなどが入ったプールEはすでに3試合を終えている。オランダ、イスラエルともに1勝1敗。1勝の侍ジャパンは14日に1敗のキューバと対戦する。一方、海の向こうでは2013年の前回大会覇者・ドミニカ共和国、準優勝のプエルトリコ、さらにアメリカがプールF進出が決定。残り1枠にはイタリアとベネズエラのプレーオフの勝者が入ることになる。
このタイミングで米メディアは2次ラウンドの格付けを実施。侍ジャパンは4位となっている。ESPNがレポートしている。
特集では1次ラウンドのプールCで死闘を演じたドミニカ共和国とアメリカをトップ2に選出。1次ラウンドでの対戦では中盤以降、ドミニカ打線が爆発し、大逆転勝利を収めたが、記事を執筆したデビッド・スコーエンフィールド記者は僅差でアメリカを1位に選んでいる。また3位にはプエルトリコを選出。この3か国はメジャーのトップ選手を招集しており、ラインアップにも強烈な名前が並ぶ。3か国が同組となる2次ラウンドはさらなる死闘となるのは間違いなさそうだ。
そのトップ3に次ぐ存在として選出されたのが1次ラウンドのプールBを全勝突破した侍ジャパン。ただ、スコーエンフィールド記者は今回の日本代表の力を測りかねているようだ。