侍、終盤8回に3点勝ち越し 代打内川が犠飛、山田は2発目の値千金2ラン!

打率5割の小林に代打・内川で勝ち越し犠飛

 野球日本代表「侍ジャパン」は14日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド第2戦でキューバ(東京ドーム)と対戦。同点の8回に内川聖一内野手(ソフトバンク)が勝ち越し犠飛。さらに、山田哲人内野手(ヤクルト)にこの試合2本目の本塁打となる2ランが飛び出し、3点を勝ち越した。

 5-5の同点で迎えた8回、1死から松田が相手失策で出塁。続く秋山がレフト前に運び、1死一、三塁とチャンスを広げた。ここで、日本は前の打席で同点打を放っている打率5割のラッキボーイ小林に代打・内川を送る。

 内川はライトへフライ。ボールはファウルゾーンに切れいていたが、右翼メサが捕球。三塁走者の松田がスタートを切り、勝ち越しのホームを踏んだ。さらに、続く山田は左中間へ完璧な2ラン。先頭打者弾を放っていた強打者のこの試合2本目の一発で日本が3点を勝ち越し、8-5とリードした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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