侍・菊池がまた美技 ゴロを滑り込んで止め素早く送球、俊足フルドをアウトに

12日のオランダ戦でも超美技、東京ドームは大歓声に包まれる

 野球日本代表「侍ジャパン」は15日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド第3戦でイスラエルと対戦(東京ドーム)。6回に菊池涼介内野手(広島)がまたしても美技を見せた。

 試合は0-0のまま6回に。日本は5回無失点の好投を見せた先発・千賀に代わり、2番手・平野がマウンドへ。1死からフルドが一二塁間へゴロを放つと、セカンドの菊池が滑り込みながら捕球。素早く立ち上がって一塁へ送球し、俊足のフルドをアウトに仕留めた。東京ドームは大歓声に包まれた。

 12日のオランダ戦でも二遊間への打球に対して超美技を見せ、東京ドームを沸かせていた名手。またしても守備で存在感を見せた。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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