憤慨メキシコ4番、不振に米報道辛辣「この件は諦めてド軍に専念する必要」
急転敗退のゴンザレス、ド軍&WBCで20打数2安打…「ド軍の期待外れの5人」に選出
第4回WBCでプレーオフ進出を巡る大混乱で憤慨したメキシコの主将、エイドリアン・ゴンザレス内野手。ルール解釈の違いにより悲運な形で大会を去り、所属するドジャースに戻ったが、米国メディアは決して同情ばかりはしていないようだ。「ドジャースのスプリングトレーニングで最も期待外れの5選手」に選出したのは、米スポーツ専門サイト「ブリーチャー・リポート」だ。
「ドジャースには優秀な選手がおり、5年連続となるディビジョンシリーズ進出が可能だろう」と記した記事では、88年以来のワールドシリーズ制覇も夢ではないと高い期待をもって伝える。その一方で現在のオープン戦で期待に応えきれていない選手もいるという。
「各球団と同様にドジャースも期待なパフォーマンスを我慢してきた。今ひとつなプレーを見せている選手を見てみよう」として名前を挙げているが、不名誉な5人にゴンザレスがランクインしている。
ドジャースの春季キャンプ、WBCメキシコ代表で通算20打数2安打の打率.100で長打ゼロであることを記述。さらに、急転敗退となったWBCで「彼らはワールドカップになろうと取り組んでいる。だが、リトルリーグの世界選手権にも及ばない」と大会側を非難し、ニュースになったことを紹介している。