侍J、アリゾナでリラックス調整 主砲・筒香は「気持ちいいですね~」

天然芝グランドでノックを受けた田中「マツダスタジアムに似ている」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールにあるドジャースのキャンプ施設で公式練習を行った。

 午前中から気温25度を超える快晴のアリゾナで、侍戦士たちは約1時間にわたり、コンディショニング調整を行った。天然芝のグランドでフリー打撃に臨んだ筒香は「やっぱり気持ちいいですね~!」と、メジャーキャンプ地が持つ独特の解放感に浸った。普段から時差ボケはあまり感じないタイプだといい、「コンディションはいいですよ」と笑顔を見せた。

 遊撃の位置に入ってノックを受けた田中は「雰囲気がマツダスタジアムに似ている感じがしましたね」と、天然芝のグラウンドで練習した感触を話す。2月23日に始まった合宿以来、連戦や転戦、渡米などハードなスケジュールが続くが疲れを感じさせず。「いい雰囲気。やっぱり勝っているのが一番ですよね」と充実の表情を浮かべた。

 悲願のWBC制覇まで、あと2勝。21日(同22日)の準決勝に向けて、アリゾナで万全の準備を整える。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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