侍・千賀が米国の強打者を圧倒! 同点直後の重要なイニングで3連続三振斬り

7回から登板してホスマー、マカチェン、ポージーを三振に仕留める

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、ドジャースタジアムでの準決勝で米国と対戦。6回に菊池涼介内野手(広島)のソロで同点に追いつくと、7回は2番手・千賀滉大投手(ソフトバンク)が米国の強力打線を相手に3者連続三振の快投を見せた。

 千賀は6回1失点と好投した先発・菅野の後を継ぎ、7回からマウンドへ。先頭の5番ホスマーは1ボール2ストライクから140キロのフォークで空振り三振。続く6番マカチェンには2-2からの6球目、151キロの高めストレートで空振り三振仕留めた。さらに、最後はポージーを2-2からの5球目、内角への137キロのフォークで見逃し三振。米国の強打者3人を圧倒した。

 菊池の一発で同点に追いついた直後の重要なイニングで、千賀が快投。日本に流れを引き寄せた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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