ロッテ清田、左肩脱臼から復帰 3の0も開幕スタメンへ「明日は打ちます」
2月26日の巨人戦で左肩脱臼、本拠地初出場「肩は大丈夫。少しずつ合わせていけば」
左肩脱臼で2軍調整が続いていたロッテ・清田育宏外野手が22日、オープン戦・中日戦(ZOZOマリン)で本拠地初出場した。
2月26日の巨人戦で左肩を脱臼。この日は「7番・中堅」でスタメンし、4打席で3打数無安打だったが「肩の方は大丈夫です。(久しぶりで)楽しかった。ヒットは打てなかったが、自分のいい打席をつくれるようにしたい」と清田。結果より内容を重視したいという。
1-1の8回2死二、三塁。打てば勝ち越しという場面で、遊ゴロに終わったが「打った瞬間は抜けたと思ったけど、普通のショートゴロでしたね」と苦笑い。だが「少しずつ(打席で)合わせていけば。明日は打ちます。頑張ります」と残り3試合のオープン戦で急ピッチに仕上げ、31日の開幕スタメン滑り込みへ意欲満々だった。
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細野能功●文 text by Yoshinori Hosono