「満足いかない」108球 DeNAドラ1浜口、ローテ6番手有力も「決め球に課題」

ローテ6番手最有力か「次の登板前に変化球の精度を意識して練習する」

「プロ入り後、横浜スタジアムでは初登板となりましたが、試合前は少し緊張しました。試合に入ってからは、集中して投球する事ができましたが、全体的に球数が多くなってしまい、内容としては満足いくものではなかったです。追い込んでからの決め球の精度に課題を残す形となりました。次の登板までに、変化球の精度を意識して練習すること、また、捕手とコミュニケーションをとって、配球などの意思疎通を図っていきたいです」

 開幕ローテ6枠のうち、31日のヤクルトとの開幕戦(神宮)での石田、4月4日の巨人との本拠地開幕戦(横浜)での今永の先発は確定。さらに井納、新外国人のウィーランド、クラインも当確で、残り1枠に近い位置にいるのがこの日先発した浜口や平良、熊原、砂田らがいる。

 ベテランの久保はまだ状態が上がっていない状況で、20日のソフトバンク戦(横浜)に先発した三嶋は4回7失点で大きく“後退”した。この日の浜口のパフォーマンス次第では、開幕ローテ入り決定もあったかもしれないが、現時点では未定。ただ、6番目に近い位置にいるのは間違いなさそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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