侍J・千賀、敗戦投手も強烈印象 米国ファン驚嘆「すぐにMLBでプレーを」

16Kは大会トップタイ、「メジャーリーグの大型契約にふさわしい存在」

「なぜコウダイ・センガはMLBでプレーしていないんだ」

「コウダイ・センガという選手はこのワールド・ベースボール・クラシックでメジャーリーグの大型契約にふさわしい存在になった」

「MLBが契約できるまで、コウダイ・センガが待たなければいけないのは残念すぎる。リーグの半分以上のチームが彼を狙うだろう」

「コウダイ・センガは真のメジャーリーグの実力者だ。偉大なフォームに制球力」

「コウダイ・センガはただただエゲツない。すぐにメジャーでプレーする必要がある」

「誰かコウダイ・センガを獲得するために金を払え。この男はとんでもないボールを持っている」

 上記のように、すでにメジャーの即戦力という見方もあったほど。また、「ブルージェイズ、彼の名前はコウダイ・センガだ。獲りにいけ。今だ」、「どうにか、カージナルスが獲得できないものか」など、自身が応援する球団に獲得の要望を出すファンもいた。

 この日は8回先頭のスタントンからも空振り三振を奪い、4者連続三振を記録。最後に対峙したイエリチも三振斬りし、6つのアウトのうち5つを三振で奪った。今大会の16奪三振は菅野智之投手と並んで堂々のトップ。この日は味方の守備の乱れも絡んで勝ち越し点を献上し、負け投手となったが、その圧巻の三振ショーでメジャーファンの記憶にその名を刻んだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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