西武・炭谷、負傷交代 DeNA倉本と交錯 WBCから合流2戦目で足首負傷か

スライディングで交錯、倉本は治療でベンチへ…DeNAファンもヒヤリ

 西武の炭谷銀仁朗捕手が26日、オープン戦・DeNA戦(メットライフドーム)で負傷交代した。

 3回先頭で迎えた第1打打席、今永から三塁線を破る二塁打で出塁した。続く源田が犠打を試みたが、打球を処理したDeNAの三塁手・シリアコが三塁へ悪送球。炭谷はスライディングした際に、ベースカバーに入った遊撃手・倉本と交錯した。足首を痛めたもようで、炭谷はしばらく動くことができず。結局、代走が送られて交代。顔をしかめながら三塁ベンチへと引きあげていった。

 WBCから復帰後2戦目で起きたアクシデント。左翼席を埋めた西武の応援団席は大きなどよめきに包まれた。何よりも31日の日本ハムとの開幕戦(札幌ドーム)まで、あと5日。何よりも正捕手の状態が心配される。

 一方でDeNAの倉本も治療のためにベンチに引き下がったが、数分後にはグラウンドに戻った。昨年オフの時点ですでにラミレス監督からレギュラーに指名されている選手とあって、指揮官もDeNAファンもヒヤリとした瞬間だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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