連覇目指す広島の開幕ローテは? ドラ1加藤は無念2軍、3位床田はローテ入り
ドラ1加藤は開幕1軍ならず
ドラフト1位ルーキー・加藤拓也投手が開幕1軍から外れることになった。慶大卒の右腕はキャンプから安定した結果を残し続け、2度登板したオープン戦でも、10イニングを投げて失点3とまずまずの内容だった。
しかし最終登板となった20日のオリックス戦(マツダ)では5回2失点ながら102球を要するなど、課題だった球数の多さを克服することができず、無念の2軍スタート。今後は制球面の向上を目指して、ファームで調整し1日も早い1軍昇格を目指す。
一方でドラフト3位の床田寛樹投手は開幕ローテ入りが決定した。オープン戦は3度登板し14イニングで失点は7。前回登板の22日のオリックス戦(京セラD)は5回10安打5失点と課題を残したが、ジョンソンに次ぐ貴重な先発左腕としてローテーションを任されることになった。
これにより先発6人の顔ぶれが以下のように決まった。
ジョンソン、岡田、大瀬良、野村、九里、床田
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count