イチローは「95%」で1位、米メディアが30球団の将来殿堂入り特集、顔ぶれは?

イチローは「史上初となる満票選出となるかも」

 2017年のメジャー開幕を控え、米メディアが各30球団で最も将来の殿堂入りに近い選手を特集し、マーリンズではイチロー外野手が選出された。今回の企画では殿堂入りの確率も掲載しており、イチローの「95%」は全体トップとなっている。米スポーツ専門メディア「スポーティング・ニュース」が伝えている。

 記事では今回の企画について「このリストは30球団のロースター入り選手の中で、将来の殿堂入りが予想される選手たちであり、間違いなく選ばれるであろう選手から、単にその球団で最もチャンスがある、というだけの選手まで様々だ」と前置きした上で、各球団から選手を選出。イチローをトップに選んでいる。

 寸評では昨季の3000安打達成によって殿堂入りが確実となったことを指摘。「全米野球記者協会は現役引退から5年後となる有資格初年度に彼を選出することだろう。もしかすると史上初となる満票選出となるかもしれない」と伝えている。

 では、そのほかの顔ぶれはどうなっているのか。2位にはエンゼルスのアルバート・プホルスが「90%」で続き、3位はレンジャーズのエイドリアン・ベルトレで「85%」、4位はタイガースのミゲル・カブレラで「80%」、5位はマリナーズのロビンソン・カノで「75%」、6位はカージナルスでヤディアー・モリーナで「65%」、7位はツインズのジョー・マウアーで「60%」、8位はドジャースのクレイトン・カーショーで「55%」、9位はジャイアンツのバスター・ポージーとカブス、ジョン・レスターが「50%」が並んでいる。

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