日ハム栗山監督、勝負パンツ即決「これだ」 開幕オーダーは悩みに悩んで…

開幕オーダーは球場入り後にようやく決断、勝負パンツは柄物「これだと思った」

 日本ハムの栗山英樹監督が31日、西武戦(札幌ドーム)を前に開幕に臨む心境を明かした。「朝5時に起きて外を見たら雪がきれいだった。白星がいっぱい降ってきたって思った。幸せだよね。こうやって雪の中で開幕できるんだから」。栗山町の自宅で自らの感性に身を委ねてから球場入りした。

 スタメンは最後の最後まで考え、結論を出したのは球場入りした後だったという。「この開幕戦は大事だと思って、1か月以上考えていた。思い入れが強すぎたのかな。メッセージを込めようと思ったけれど、今日に関しては非常にシンプル」と説明した。

 打順には悩んだものの“勝負パンツ”はすぐに決まった。「(開幕投手の)有原のためにと用意していたものではないんだけど、今日の朝、“これだ”と思った」と柄物を選んだことを明かした。

 多くの報道陣に囲まれた指揮官は最後に「選手を愛して、選手の良さを伝えてあげてください。1年間よろしくお願いします」と頭を下げ、グラウンドに向かった。

【了】

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

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