ソフトB開幕2連勝&中軸にも当たり 工藤監督も高評価「1本出ると安心する」

7回無失点の中田に「いつものようなピッチングだった」

 ソフトバンクが、開幕2連勝を掴み取った。1日の本拠地ロッテ戦。初回2死三塁のチャンスで、内川がタイムリーを放って幸先よく先制すると、ロッテのミスにつけ込んで加点。9回に1点を返され、守護神のサファテを投入したのは誤算だったが、工藤公康監督は「よかったです」と表情をほころばせた。

 この日は3番の柳田が今季初安打を含む2安打、4番の内川も2安打、新助っ人のデスパイネにも移籍後初安打を含む2安打と中軸に当たりが出た。開幕戦とこの日で先発9人全員に安打が生まれ「みんな1本出ると安心すると思う。これからですね」と語った。

 先発の中田は4つの四球を出しながら、7回を投げて2安打無失点の好投。124球と球数が増えたが、指揮官は「いつものようなピッチングだったと思います。バラけなければ、投げてもらおうと思っていた。7回までいってくれれば、と」と話していた。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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