ソフトB期待の上林が開幕3戦目で今季1号! 勝ち越しにつながる同点弾

開幕3試合連続スタメンの21歳、首脳陣の期待に応えるソロ弾放つ

 ソフトバンクの上林誠知外野手が、試合を再び振り出しに戻す起死回生の同点弾を放った。

 2日のロッテ戦(ヤフオクD)。1点ビハインドで迎えた7回だった。1死で打席に入った上林は2ボール1ストライクからロッテ先発の唐川が投じた外角のカーブを捉えた。快音とともに高く舞い上がった打球は、本拠地の大声援に押されて右翼ポール際のスタンドへ飛び込んだ。

 今季の飛躍が期待されている上林。開幕3試合連続でスタメンに名を連ねた21歳は「打ったのはカーブ。内川さんに『ランナーがいないし、思い切っていけ』と言われていましたし、しっかり自分のバッティングをしようと思って打席に入りました。大事なところで打てて良かったです」とコメント。今季1号のソロ本塁打という結果で首脳陣の期待に応えた。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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