ソフトバンク、2014年以来の開幕3連勝 劇的Vイヤーとの驚くべき共通点

チーム第2号HRは4年目の若鷹

○チーム第1号HRは内川

 2014年、開幕戦の7回裏に内川聖一がチーム第1号本塁打となる3ランを放った。

 2017年は第2戦まで本塁打が出なかったが、第3戦の初回に内川が今季のチーム第1号となるソロ弾を放った。

○チーム第2号HRは4年目の若鷹

 2014年の開幕戦、内川のチーム第1号に続く2本目の本塁打を放ったのは、当時プロ4年目でブレークが期待されていた柳田悠岐だった。

 2017年のチーム第2号本塁打は、やはりプロ4年目の上林誠知。ファンの期待の大きさは、2014年当時の柳田に決して負けてはいない。

 もちろん、これらは偶然に過ぎない。それでも、これだけ偶然が重なれば秋には2014年と同じ歓喜が待ち受けていると信じたくなる。シーズンはまだ始まったばかりだが、こんな偶然を見出すのもプロ野球の楽しみ方の1つだと思う。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY