主力高齢化進む球団、大半が20代の球団…12球団開幕スタメンの平均年齢は?

2017年開幕戦、各球団のスタメン平均年齢は?

 プロ野球の2017年シーズンが開幕した。開幕3連戦では球団初の日本一連覇を目指す日本ハムが西武に1勝2敗で負け越しスタート。セ・リーグ連覇、33年ぶりの日本一を目指す広島は阪神に2連勝して開幕カードを勝ち越した。リーグ奪回を目指す巨人、ソフトバンク、楽天は開幕3連勝。中日、ロッテ、オリックスは開幕3連敗となった。ヤクルトは真中政権下で初の開幕カード勝ち越しを決めた。

 2016年シーズンはその前年に中日・山本昌ら多くのベテランが引退し、1994年生まれの日本ハム・大谷翔平、広島・鈴木誠也ら若い選手が活躍。開幕スタメンの平均年齢が25.3歳だった日本ハムが10年ぶりに日本一を飾った。ここで12球団の平均年齢を振り返ってみた。

 まずセ・リーグで平均年齢が一番若かったのが昨季球団初のCS進出を果たしたDeNAの27.6歳だ。30代はロペス、田中浩康のみ。最年少は1番を打つ桑原将志の23歳。4番・筒香嘉智、梶谷隆幸ら主力の多くが20代となった。一方で、平均年齢が一番高かったのが30.4歳のヤクルト。山田哲人は24歳と若いが、15年のリーグ優勝時にチームを牽引したエース石川雅規をはじめ畠山和洋、雄平、バレンティンらが30代だ。開幕スタメン入りしたセ・リーグ6球団メンバーで最年長は40歳の広島・新井貴浩、最年少は20歳の巨人・岡本和真。どちらも12球団で最年長、最年少となった。

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