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「1軍では通用しない」―先発ローテ入りへ、西武・本田圭佑がこだわるもの

昨シーズンまでのエース・岸孝之がFA権行使でチームを去ったことにより、今季は先発ローテーションの1席が空いた西武。週5試合ペースが続く4月末までは、開幕ローテーションを勝ち取った菊池雄星、野上亮磨、ウルフ、多和田真三郎、高橋光成の先発5枚で足りる。だが、6番手が必要となった時に、誰が加わるのか。残念ながら、現状では明確な答えは見えていない。

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 昨シーズンまでのエース・岸孝之がFA権行使でチームを去ったことにより、今季は先発ローテーションの1席が空いた西武。週5試合ペースが続く4月末までは、開幕ローテーションを勝ち取った菊池雄星、野上亮磨、ウルフ、多和田真三郎、高橋光成の先発5枚で足りる。だが、6番手が必要となった時に、誰が加わるのか。残念ながら、現状では明確な答えは見えていない。

 十亀剣、新外国人ガルセスが有力視されているが、そこに「ぜひとも割って入って欲しい」と首脳陣からも大きな期待がかかっているのが、2年目の本田圭佑だ。逆に言えば、彼が本格的に『1枚』として1軍戦力に加われれば、投手の台所事情はだいぶ変わってくる。ある意味、今季のチーム成績を左右する“キーパーソン”と言える存在かもしれない。

 ルーキー年の昨季は、9月9日に初昇格を果たし、2試合に登板した。デビュー戦となった同11日は、中継ぎで起用され、ソフトバンクを相手に2回1安打1奪三振1四死球、無失点と及第点。2戦目の18日(vs楽天戦)には先発のチャンスをもらったが、2回2/3を投げ4失点と、結果を出すことはできなかった。「一番大事な真っ直ぐが通用しなかった」。プロのレベルの高さを痛感させられた。

 一方で、シーズンオフに「第1回WBSC U-23ワールドカップ」の日本代表に選出され、優勝に大きく貢献したこと、さらに、11月からのウィンターリーグ参加のためオーストラリアに派遣されたことで、著しい成長を遂げたことは間違いない。本人も「今ままで、優勝など『一番』に立ったことがなかったので、成功できたというのは1つの自信になる」と手応えを明かす。首脳陣からもその経験と自信によって一気に開眼するであろうことが期待され、今春季キャンプはA班スタートとなった。

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