モリーナの“珍事”で再び注目!? イチローの「消える一打」も米特集に登場

イチローは「ピッチャーのユニフォームにボールを埋め込む方法を発見した」

 ヤンキース時代の2012年9月21日、アスレチックス戦で珍場面は生まれた。3回1死走者なしでイチローが初球を打つと、右腕ジャロッド・パーカーの正面へのゴロに。しかし、捕球したはずのパーカーは一塁に送球できずに、イチローが一塁を駆け抜けた。ヤンキースタジアムは「消える一打」にどよめいたが、それもそのはず。イチローの打球はパーカーの胸元からユニフォームの中にスルリと入り込んでしまったのだ。

 記事では「イチロー・スズキは内野安打の達人だ。ファングラフのメトリックスによると、2002年に遡り、イチローは3シーズンで最多内野安打を記録している。おそらく、このような魔法のおかげかもしれない。ピッチャーのユニフォームにボールを埋め込む方法を発見したのだ。2012年にアスレチックスのジャロッド・パーカーにしたように」と改めてこの一打を紹介している。

 この他にも、記事では、ピッチャー返しの打球がヤンキースのオーランド・へルナンデス投手のグラブの網目に挟まり、ボールを取り出せなかったため、グラブを一塁に投げてアウトにした1999年の珍プレーなどに再びスポットライトを当てている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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