青木宣親、2試合ぶり先発も2打席凡退 日米通算2000本まで「32」のまま

投ゴロ、二ゴロ併殺で無安打、勝ち越し機の7回に代打送られる

 アストロズ青木宣親外野手が9日(日本時間10日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「9番・左翼」で2試合ぶりに先発出場したが、7回の勝ち越し機に代打を送られて退いた。2度回ってきた打席では凡退し、無安打だった。チームは延長12回の末、5-4でサヨナラ勝ちした。

 2試合ぶりに先発した古巣ロイヤルズ戦。1打席目はまず3回に回ってきた。先頭で打席に立つと、ロイヤルズ先発カーンズに2球で追い込まれるが2-2とした5球目速球を振り、投手ゴロに倒れた。

 2打席目は逆転の好機に回ってきた。1点を追う5回無死一、二塁の場面。青木は2ボールからの3球目外角チェンジアップを二塁ゴロとし、併殺に倒れた。

 8回、8番・ゴンザレスの3号2ランで同点に追いついた直後の第3打席。ヒンチ監督は青木の代打としてベルトランを起用したが、一気に勝ち越しには持ち込めなかった。

 青木は2打数無安打で今季打率.250。日米通算2000安打まで残り「32」のままとした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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