“第2のイチロー”輩出、そして巻き返しへ― オリ最新設備の新施設がスゴイ

室内練習場は24時間開放、遠征前の練習でも使用可能

 選手寮には、チームドクターのアドバイスにより設置した「体調管理室」を完備。部屋の中にトイレと風呂があり、インフルエンザなどのウイルス性疾患を患った際に利用される。選手が使用する部屋は42部屋、その中の5部屋は、主に1軍の選手が使用する、通常より広い部屋になっている。。

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24時間開放されているという室内練習場【写真提供・オリックスバファローズ】

「1軍で活躍する選手が使用する広い部屋は、現在4部屋埋まっています。1部屋空いていますので、競争で勝ち取ってほしいですね」と中村さんは話す。

 寮内には洗濯室も設けられており、選手のユニフォームを洗えるようになっているほか、食事は選手がどういうものを採ったらいいかを管理栄養士が考えメニューを組み、管理している。。

 この施設は、京セラドームから車で20分ほどの場所にあり、室内練習場は24時間開放されるため、試合後の練習にも利用できるという。

「京セラドームの室内ブルペンに、バッティングができるところがあるのですが、少ないので試合が終わってから順番待ちになっていることもあります。ここは京セラドームから近いので、ここに来れば待たずに練習できます。寮生じゃなくても使えるので、遠征に行く前の練習にも使えます」

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