オリックス、小谷野&中島の適時打で2点先制! 前夜に続くベテランの活躍
今季初先発のソフトバンク攝津から初回に2点
前夜の勢いそのままに、オリックスが先制点を奪った。15日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。この日も初回から、好調な打線が繋がった。
ソフトバンクの先発は、左肘の張りで登録を抹消された和田の代役として登板した攝津正。その立ち上がりを攻め立てた。先頭の宮崎が、フルカウントから右中間を破る二塁打で出塁すると、続く西野が三塁への犠打を成功。安達が一ゴロに倒れ、2死となったが、この日4番に入った小谷野が2ボール1ストライクからの132キロのシンカーを中前へ弾き返す先制の適時打を放った。
さらにTー岡田が四球を選んで、一、二塁とすると、中島が左前への適時打。いきなり2点を奪った。14日の同戦も小谷野の適時打、中島の走者一掃の適時二塁打で4点を先行しており、この日もベテラン2人がチームを勢いづけた。
14日の同戦で死球を受けたロメロが欠場となったが、その穴を感じさせない、先制攻撃となった。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani