ソフトBデスパイネ、ロッテに強烈“恩返し弾” マリン沈黙の勝ち越し3ラン

3年間在籍の古巣相手に特大アーチ、「燃えるものがあった」

 ソフトバンクの新外国人アルフレド・デスパイネ外野手が、18日のロッテ戦(ZOZOマリン)で、古巣を相手に強烈な一発をお見舞いした。

 1点ビハインドで迎えた5回だ。先頭の本多が中越えの二塁打を放つと、中村晃の犠打、今宮の中前適時打でまず同点。さらに内川が敬遠気味の四球で歩かされて2死一、二塁とすると、打席に入ったデスパイネは、1ボール1ストライクからの3球目を完璧に捉えた。内角高めへの石川の139キロの真っすぐをフルスイングではじき返すと、打球は左翼席上段への特大アーチに。3点のリードを奪う2号3ランとなった。

 昨季まで在籍したロッテとの対戦。3年間を過ごしたかつての本拠地、そしてロッテファンを沈黙させる本塁打となり「うっちー(内川)が歩かされたので、気持ち的に燃えるものがありました。コンパクトに振っていたのですが、強い打球が打てて、いい結果に繋がってくれました」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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