野球の「知りたい」がここに。ベースボール専門メディア

Full-Count

セ・パ12球団の出足を分析 先発投手に見るQS数とHQS数で違い

QS(クオリティスタート)とは、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下で抑えることだ。MLBでは、QSは先発投手が果たすべき最低限の責任だとされる。

MLBではQSが先発投手の果たすべき最低限の責任とされるが…

 QS(クオリティスタート)とは、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下で抑えることだ。MLBでは、QSは先発投手が果たすべき最低限の責任だとされる。

 QSは防御率にすれば4.50、2016年のMLB全体の平均防御率は4.18だから「最低限の責任」という言葉にはそれなりの妥当性があるが、2016年のNPB全体の平均防御率は3.68。QSでは責任を果たしたとは言えないとの見方もある。

 そこでHQS(ハイクオリティスタート)という指標も考案された。先発投手が7回以上を投げて自責点2以下で抑えることだ。防御率にして2.57。平均防御率の低いNPBでは、HQSが合格点かもしれない。

 2016年のNPBでは延べ1716人が先発のマウンドに立ったが、QS以上は930(54.2%)、HQS以上は509(29.7%)だった。

 最多QSは、パが則本昂大(楽天)の22回、セがジョンソン(広島)の24回、最多HQSは、パが石川歩(ロッテ)の16回、セが菅野智之(巨人)の16回だった。菅野は9勝にとどまったが、安定感は抜群だったのだ。

 QS、HQSが多いチームは、先発投手が安定しているチームということになる。

人気記事ランキング