ソフトB明石が1軍復帰「ぎっくり腰にならないように」
“筑後焼け”の顔で「家から近いのが一番」
23日、ソフトバンクの明石健志が1軍復帰を果たした。明石は腰を痛めて開幕翌日の4月1日に登録を抹消されたが、筑後のファーム施設でリハビリと実戦を重ねていた。
開幕1軍に名を連ねながら、第2戦を前に登録を抹消された明石。直後から筑後の2軍施設でリハビリを重ね、回復後は2軍戦10試合に出場。打率.424、1本塁打、2盗塁という成績を残した。「(ヤフオクドームは)家から近いのが一番ですよ」と笑う明石の顔は、“筑後焼け”でサングラスのあとがくっきり。
「(2軍では)コンディションも良かったし、タイミングもしっかり取れていました。どういう場面で出場することになるのかはわかりませんが、ぎっくり腰にならないように気をつけます」
チームは4連敗のあと4連勝したが、前日は首位・楽天に大敗するなど、まだ波にのりきれてはいない。この日の楽天戦はいきなり「6番・二塁」でスタメン出場。明石の復帰が打線にいい影響を与えてくれることを願いたい。
【了】
藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura